~ Summer is ending~vol.116
~ Summer is ending~
台風が多かった9月。熊本の震災、豪雨に続き、北海道の台風被害。今年は特に夏が短く感じられました。今冬はラニーニャ現象とやらで寒くなるとか・・・日本だけではなく地球全体の気象が少しずつ変化してきています。四季を楽しめる日本ですがその四季感が減ってきているような。。
この自然の変化が人為的に起こっていると考えると、今更ですが、逆行してこれ以上の自然破壊を悔い改める、最後のチャンスだといろいろな意味で思います。発達してもなお進化を求める文明、核実験をやってのける愚かな人類。次の次のまた次の世代までずっとずっと、春夏秋冬、季節を楽しめる国であって欲しいです。天災も減って欲しい・・・と今年各地方で多かった自然被害の驚異に慄きながら、平和への願いをこめて後期、10月号の一筆目にしたためたいと思います。
さて、今年4月にスタートしてからあっという間の前期終了でした。始まったばかりだと思ったらもうすでに後半戦に突入です。1年間のサマリーとして、毎年前期は準備に始まり、4月クラスをスタートしてから慣れるまでしばし時間を費やして、慣れたころに英検。クラス全体像が見えてきて落ち着いたころに夏休みとなり、また日常にもどって前期の終了。
これからの後期は10月のハロウィン~クリスマス~と子供たちが楽しみにしているイベントが2つあります。そしてすぐに年末年始を迎えあっという間の年明けとともに春の準備。こうやって月単位で1年はあっという間に過ぎます。毎年この時期、後期最初のニュースレターを書くたびに、ああ、もう折り返し地点にきてしまった・・・と思っています。今年で20回目の折り返し地点。今年度の前期の収穫はなんだったかしら。後期に向けて子供たちに何ができるかしらと、1年いちねん、経験を積み上げながらより多くの知識と知恵を重ねて子供たちと共に学んでゆきたいと思います。2016年度前期はたくさんの学びがありました。今年は特にマニュアルにこだわらないレッスンを取り入れてみました。ここで何年も続けてくれている子供達がこの教室にはいてくれるので、小学生以下のクラス
は進度を進めることにこだわらず、いままで覚えたことを復習しながら、クラスにあわせて既習の英語を使えることができるように-を目標で指導案を立てました。
新しいクラスについてはスタート年齢を考慮して、言葉と文字を一緒に学習できるように新しい教材を取り入れました。また教室としては、1~3才までのお子さん対象のベビークラスを始めました。まだ日本語もままならない小さな年齢の子供達を教えるのはなかなか思うようにいきませんが、小さなお子さまや子育ての真っ最中にいるお母さまたちが英語への関心をもってもらえる第一歩になればいいと思いスタートしたクラスです。このクラスを始めてから自分自身の子育てや、この教室育てを思い出しました。今また初心に帰る思いです。また今年度はプライベート対応とは別の高校生クラスができました。中学を卒業しても英語を続ける!っと熱心な子供達がいてくれ、初!高校生クラス(シニア)がスタートしました。このクラスは文法補強をしながら、高校生らしい思考での会話表現に今取り組んでいます。毎回いろいろな会話が出てきて次回はこんな取り組みをしてみたい-と思えるクラスになってきています。私ひとり講師の教室であるので、時間的融通が利かないところが多々あることが申し訳なく思うところですが、今後もより多くの生徒さんに出会えるよう教室として内容の充実と効率化を図ってゆきたいと思っています。
後期もいよいよスタートとなりました。後半戦もより一層のご理解とご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。