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~Vol.122~2017 October~金木犀(Fragrant olives)


金木犀の香がただよい始めました。秋ですね~。早くも初栗、初さんま、実家でとれた庭の柿をいただいて秋の味覚を楽しんでいます。久々の子供たちのリクエストに応えておでんをつくって食べました。豚汁やなべ物も食べたくなる季節です。

かぼちゃもごろごろ実家からもらったので教室の入り口に大小形さまざまなものを置いて秋の飾りつけになっています。収穫の秋といいますが本当に秋に出来るものはワクワクします。教室に渡る橋を見下ろすと道路沿いにたくさんの木が生えているのですがそれが鈴なりに実を付けているのですね。何の実かしらと気になっていたのですが最近色づき始めて、どんぐりであることに気が付きました。

どんぐり拾いは大好きですが上から見下ろす鈴なりのどんぐりは初めて見ました。今まで気が付かなかった。

どんぐりってあらためて、かわいい名前ですね(笑)ちなみに英語ではacornといいます。読み方はカタカタで現すと“アコーン”ではなくて“エイコーン”です。

さて、夏休みの余韻もまだ残るなか教室は前期終了のお休みに入りました。

この期間に前期の反省と後期の準備をします。後期は子供たちが楽しみにしているハロウィンクリスマスの行事が入りますのでそのお楽しみを題材にして子供たちに、より英語に対する興味を持ってもらう絶好の時期でもあります。とかく小学生は「ゲーム、ゲーム」と盛り上がり気味ですが、ハロウィンというTreatを武器に上手に飴と鞭を使い分けてより自発的な学びの力をつけてもらいたいと願う後半戦です。

半年前までは小学生だった中学1年生組は部活に、勉強に本当に忙しそうです。時間がたくさんあった小学生から半年たって、やっとこの忙しさ極まりない中学生時間に慣れてきたころでしょうか。英語もこれから急に難しくなってゆきます。今まで慣れてきたコミュニケーション能力についてはATL(外国語アシスタント先生)との授業やリスニング能力で力を発揮してくれることと信じていますが、中学生からは読み書きも必須で特に「単語力」が要となります。意味が分かる・読めるでは点数が取れません。書けないと!ちょっとしたスペルミスで×がついて思ったより点数が悪かった・・・と実感した子供たちも多かったようです。そうなんですね。中学生からはしっかりと書けるようにならなければ、いくら読めて、聞けてもだめだということを早いうちに実感できたらそれもいいと思います。コミュニケーションは受け取り(聞く、読む)発信(話す、書く)するものですので、この発信を中学生では強化して欲しいと思います。単語はより多く、正確に覚えてほしいです。そしてこの単語力をつけるのにはとても多くの時間と努力を要します。日常としてたくさんの単語を目にすることが少ない私たちは、漢字を覚える以上にたくさんの単語を、意味や時には使い方を確認しながら何度も何度も書いて練習しなければいけません。私も今でもわからない単語があれば辞書を引いてメモをします。でも難しい単語は何度でも忘れる。忘れたらノートを見直す。それを繰り返してやっと覚えてゆくのです。子供達にもそんな習慣を身に付けて欲しいと思います。小学生も身近に口にする簡単な単語は書けるようになって欲しいので宿題で書いてきてというリクエストを多く出しました。

さて、後期もこれからはじまります。10月の最後の週はおなじみハロウィン週間となっています。ハロウィンレッスンという形でこどもたちと思いっきり楽しみたいと思います。~初めての方たちへ~ハロウィンウィークはクラスごとにハロウィンレッスンをしています。レッスンといいますが、ようするにゲームパーティです。今では日本でも当たり前の行事となりましたが私が教室を始めた20年前は本当に珍しいものでしたので異文化の体験・・などと銘打っていたものです。ハロウィンにちなんだ単語の導入や雰囲気を味わってもらうため小学生以下のクラスには仮装をしての参加をお願いしています。ご用意が大変であれば教室の仮装衣装を貸し出しますのでお尋ねください。派手になってきている気がしますが手作り感満載のシーツに穴開けてかぶってくる!みたいなレトロな仮装が個人的には大好きです。当日は人数によっては曜日内で統合するクラスもあります。時間変更のあるクラスは追ってご連絡いたします。もちものはお菓子を持ち帰れるバックを用意してきてください。通常のレッスン教材はいりません。

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