~オリンピックまであと2年!2018年度気持ち新たにスタートします~
4月に入り一斉に桜が開花しました。今年は満開の桜を思いきり堪能しました。普段は気が付かない場所にも一斉に桜が咲き誇っていて、美しくて・・日本人に生まれて良かったなと春の桜を見るたび思います。そんな見事な桜も一瞬で葉桜に変わろうとしています。これからは新緑の時期にむけて緑の葉が生き生きとしてくるのでしょうね。季節や生命のサイクルを感じます。
みなさまにおかれましては入学、進級、と新たな生活がはじまり、生活のリズムに慣れるまでもうしばらく落ち着かないというところであると想像しています。それぞれの新しい環境の中で充実した一年がまた迎えられますように。
教室も各クラスの春からのスキームが組みあがりました。準備完了、スタートいたします。教材、レッスンプランは前年度を参考に、より既習の学習を効率的に復習しながら次への学習につなげてゆけるように構成を考えて作っています。当教室は小さな教室ではありますが、唯一の誇りといいますか、喜びは、生徒さんが継続して通ってくださることです。故にこどもたちの段階的な成長が“一貫”してみることが出来るので、それぞれのクラスでカリキュラムだけに捕らわれなく、その時期のそのこどもたちに合った教材を自由に使い、指導ができることにあります。そしてそれがよい結果につなげられてゆくのだと考えています。英語しかできない微弱な個人教室ではありますが、だからこそ個性を伸ばしながら英語に特化した教室でありたいと思っています。
本年度も楽しく、またこどもたちと充実した時間を過ごせますよう楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
英検Jr.について—今年度も当教室にて英検Jr.を実施いたします(任意)。英検週間は6/11~15日です。5月に入りましたらまたご案内したいと思います。
教室規約について—本年度4月より規約事項を一部追加(4.悪天候・災害時の教室の有無について)いたしました。再度ご確認いただき保管いただきますようお願いいたします。(確認承認のご署名は不要です)
最新ニュース~2020年度からはじまる「大学入学共通テスト」について「英検」
大学入試センターは3月26日、2020年度から実施する「大学入学共通テスト」の英語で活用する民間試験について、英検やTOEICなど一定の要件を満たした7事業者の計23試験を認定したと発表しました。英検は、筆記とリスニング試験の合格後に2次の面接試験を受ける(1級~3級)従来のやり方ではなく、1日で完結するなど受験生向けの新方式のみが認定されました。センターによると、認定されたのは、国際ビジネスコミュニケーション協会▽ベネッセコーポレーション▽日本英語検定協会▽ケンブリッジ大学英語検定機構▽ブリティッシュ・カウンシル▽Educational Testing Serviceなどです。これはそれぞれテストの名前が違いますがみながさんがご存じの、英検TOEIC・TOEFL・GTEC・TEAPなどのテストです。英語の民間試験活用は「読む・聞く」の2技能をみるセンター試験の課題を克服し「読む・聞く・話す・書く」の4技能を総合的にみるのが狙いです。今後は資格・検定試験の実施主体と大学入試センター間で調整し2020年度に実施される2021年度入学者選抜から成績提供システムに参加する見通しとなっています。現在高校1年生未満の世代にとっては大きな注目点ですよね。
ここからが今回お伝えしたい「英検」についてなのですが、従来は筆記とリスニング試験の合格後に2次の面接試験を受ける方式だったのですが、大学入試センターの要求基準に応えて1日で全ての試験が完結するなどの新方式を取り入れる方向になります。同時に検定料も割高になりそうです。英検を実施する日本英語検定協会(東京)によりますと、“従来方式では「1回の試験で4技能を全て評価する」との共通テストの認定要件を満たさない。このため、筆記・リスニングの合否にかかわらず面接や録音式の口頭試験を受けられる「1日完結型」など共通テスト対応の3方式を新設し、認定された。”ということです。通常の検定は従来の方式で続け、新方式は今年8月から来年にかけて始める。ことになるそうです。すこしややこしいですので英検協会のホームページから引用しました下の図をご参考までに添付いたします。また、この新方式は大学入試共通テスト用のもの(高校3年生用)です。なので成績提供システムを導入しない大学(全国で330校)や資格といった意味での従来型の英検も今まで通り有効です。