top of page

~Non titled~

今年の梅雨はそれとわからないうちに明けたようで薄曇りと好天気を繰り返しながら毎日蒸し暑い日々がつづいています。しっかり健康に良いバランスよい食事と十分な水分を取って体調管理に気を付けて夏を乗り切りたいですね。

今回のニュースレター、タイトルを付けれないまま、書き始めることにします。少し勇気をもって書くことに決めました。私の意見に賛同できない方もおられるかもしれませんが、どうかお耳をお貸しください。



先日7月8日、衝撃的なニュースが国内を駆け巡りました。元総理の安倍晋三氏が白昼堂々、選挙応援演説中凶弾に倒れました。その知らせを聞いた時、目の前が真っ白になりました。今テレビでは犯人について、SPの警備の不備についてなど、いろいろなことがセンセーショナルに報道されています。どうして安倍元総理のような要人がいとも簡単にあんな形で殺されなければならなかったのかと考えれば考えるほど怒りがこみあげてきます。近代の一例でも石井紘基氏、中川昭一氏など、日本の根底にある政治の不道を真剣に暴こうとしてきた政治家達もまた非業の死を遂げてきました。その都度マスコミが報道するのは犯人像についてばかりですが、その背景・背後になにがあったのか、彼らがどのような偉業をなしとげてきたかの真実については取り上げません。なぜ彼らが殺されなければならなかったのかについての本当の真相については伝えません。(でも私たちはちょっと興味を持てば、今は簡単に調べることができます。沢山の著書も資料もあります)むしろ、被害者に悪いレッテルを張り付けておいて、悪人だったから恨みをかったー等々です。事の深層と真実をぼかして、なかなかその背後にあるものがみえてこないです。本当にどの国でもこうした暗殺は繰り返されています。日本でこともあろうにこんな形で起こってしまったことが本当に恐ろしかったのです。


同時に世界の発信、報道も見ていました。各国での彼の影響力の強さを改めて感じました。故安倍晋三元総理はまさに人力を尽くしてきた政治家のひとりであったのだと改めて思いました。テレビのワイドショー、新聞。安倍総理は本当に叩かれていましたよね。どうでもよい、“モリカケ”“桜を見る会”と話題を作り大いに盛上がっていましたが根底の問題はどこにもなくばかばかしいものでした。それより彼が世界各国を飛び回り外交で信頼をつくり、Quad(クアッド/日米豪印戦略対話)を提唱して出来上がったという大きな大きな功績も大して称賛されることもありませんでした。日本人が提唱してできた会合など歴史上ない事なのに。もちろん彼が約束して成し遂げられなかったことは沢山ありますが、私たちが想像する以上に政治の世界では裏も表もあることでしょう。大きな利権に満ちた政治の世界では、知識のない私でも、そんな中で10歩下がって1歩進むことが出来ればましな世界なのだと想像が出来ます。私たちは毎日つければ流れてくるマスコミの報道ばかりを妄信していては真実は見えてこないと思います。私たち大人が正しく情報を知って日本を守っていかないと。そうでないと私たちの子供たちが大人になるころには、今と全く違う日本になってしまうという危機感を本当に感じます。 今回の参院選はとても大切だと私は思っています。

冒頭から少し小難しいお話をしてしまいましたが、今回このニュースレターを書こうと思ったのが、このつらいニュースがきっかけであったからです。そしてここからが今回私がエムズイングリッシュ教室の主宰として、責任と勇気をもってみなさまにお伝えししようと思っていることです。


この2年で変わってしまったこと。みんながコロナを恐れてマスク生活になりました。教室の子供たちももれなく、マスクをしているのが当たり前です。それはそうですよね。学校でも授業中のマスクを強要され、黙食をさせられ、子供たちは少しずつそれに慣れてしまったのですもの。2年以上ですよ! 子供たちのこの2年、あまりにも大きすぎる。

はじめコロナは2019年12月、中国の武漢で始まりました。2020年1月20日ダイヤモンドプリンセス号日本初発症からあっという間に感染拡大という形になり2022年7月今日に至ります。当時はこのウィルスの正体が分からず、海外での広がりのニュースと共に日本でも感染者が増え、実際に免疫力の弱い方たちもお亡くなりになりました。私は当初からこの騒ぎを慎重に、そして冷静に観察してきました。ニュースの報道とネットメディアから流れてくる国内及び外国メディアの報道と情報、同時に書籍も何冊も読みました。いろいろと不思議に思うことがあったからです。驚いたことは、ある時の英語で発信されていたPCR開発者であるキャリー・マリス氏(ノーベル賞受賞者)の話です。わずかなDNAを大量に複製するPCR検査はコロナ検査に使ってはいけないと警告していました。にもかかわらず、海外でPCR検査が使われ始めました。日本でもPCR検査で陽性・陰性のコロナ判定をしています。この判定でコロナ患者の数字を数えてきました。そしてこのPCRの生みの親であるマリス教授本人は2019年8月7日(74才)、その警告を発したすぐあとお亡くなりになりました。また、京都大学生物学研究所付属感染症モデル研究センター准教授、博士である宮沢孝幸氏や大阪市立大学医学部名誉教授の井上正康氏、京都大学大学院特定教授の上久保康彦氏の本も興味深いものでした。でも、彼らの話は決してメディアで取り上げられることはなく、逆に私たちの恐怖を煽るような「コロナ感染」はいまだ広がるばかりです。


ここで、ちょっとだけ冷静になって考えてみませんか。この2年間で、日本人はみんなちゃんとマスクをつけて、消毒もしてソーシャルディスタンスを守り経済封鎖までして感染予防をしてきました。ワクチンを打てばコロナに罹らないと、まずは医療従事者、お年寄りをはじめ多くの国民が接種しました。2回打てば大丈夫。予防が出来る、と初めは言われていたのを覚えていますか? 接種しても罹る人が出てきたら、ワクチンは「重症化を防ぐ」に変わりました。そのうち3回目が推奨されました。2回目以降の免疫が数カ月しか持たないのでブースターだと。どんどんゴールポストがずれています。少しずつずらされるものだから、私たちは何の疑問も持たなくなりました。でも、どうでしょうか。ワクチン打っても、コロナに罹ってしまいませんでしたか? ワクチン打ったあと、みんなあんなに高熱が出て、つらい思いして、学校まで休んだのに。ワクチン打っても、マスクしても、コロナになるのですね。そして、コロナに罹っても、元気な免疫がある私たちはちゃんと元気になりました。では、どうして今このような状況が起こっているのか…そのお話はここでするつもりはないのですが、すこしでも今の状況を鑑みてみましょう。2021年度(1年間)の人口動態統計によると自殺者数2万7人,癌で死亡した人数が38万1,497。これは亡くなった人口の26.5%にあたります。コロナで亡くなったとされている人は第1号患者発生から2年5か月(2022年7月1日時点)で3万289名です。これは日本人口の0.025%です。厚生労働省は緊急事態措置としてワクチンの使用を特別認可したのですが今多く使用されているファイザー社のものは2023年5月までは臨床治験中(ファイザー社公表)なのです。なので、せめて5才以下の子供たちの接種については慎重に考えるべきだと私は考えます。


今私が見えていること、この肌感覚、そして根拠ある考えをこのエムズの教室でお伝えしようと思いました。

子供たちにはもうマスクは外しましょうと呼びかけています。はーいと外す子もいれば、頑なに外したがらない子、周りの様子を見ている子、様々です。そして、その背景には、ご家庭での見解の相違もあると思います。また、お年寄りと生活されている方、施設や病院従事者、企業・団体・組織の中でお仕事されている保護者の方々のご事情も様々でしょう。ですので、ご家庭レベルで判断されてください。でも、この教室の方針として、いま、この真夏にマスクが取れなけらばもうチャンスはない!冬はまた風邪流行ります!という気持ちからマスクはずしましょうと声かけることにしました。

英語は口元を見て学びます。コミュニケーションは顔の表情がとても大切です。そして私がなによりも大切にしているもの。子供たちの健全な身体と心の育成にマスクがおおきなハンデになっています。そしてそのことすらも気づかずに子供たちが成長するのを見るのが辛いのです。


私は本当なら中学校の学校の先生になっているはずでした。中学校で英語の先生になることに憧れて教職を取り、教育実習に行きました。その時に言いようのない、私には合わないな…という学校の違和感を感じたのを覚えています。もちろんそこで沢山のことも学ばせていただきました。でもその年の教員採用試験を受けるのをやめました。そしていつか、自分の自由にやりたい英語教室を作りたいと思いました。単純にその時はどうして嫌だっだのか、漠然としていたのですが、今あの時の感覚は正しかったのだと思います。

私はしっかりと勉強して、正しいと思ったことをちゃんと子供たちに伝えたい。そして自ら考える力を持つ子供たちを育てたい。国、文科省、教育委員会のような組織のもとでは個人の意見はなかなか言えないものです。そしてたぶん、そこの場にいたら、その答えが当たり前だと思い、疑問が持てなくなってしまうのだと思います。間違えだと気づいたらちゃんとごめんなさいといえる自分でもありたいです。

まだまだ世間はコロナでいっぱいです。コロナ(昔から日本にある土着のウィルスでもあります)は変異します。インフルエンザが変異するようにコロナも絶えず変異します。風邪も同じです。コロナが無くなることはありません。そして我々人間はいつか必ず死んでゆきます。その命のコントロールは本来生きるものに与えられてはいないことと思います。明日のことは誰にも分らないのです。でも私たちはあまりにも恐れてしまいました。物事をどう捉えるかによってこんなに世界と生活が変わってしまうことを知りました。こんな世界に慣れてしまって、コロナにかかると自動的に家族や周りにいた人たちが濃厚接触者となり社会活動がしばらくできなくなります。本来のコロナより、そちらの方が怖いから、他人に迷惑をかけたくないから、コロナを恐れる人も少なくないのではないかしらと思います。おかしなことです。この世界中にまき散らされたウィルスにどうやって対峙すればいいのか、今一度正気に戻って考え直す時だと思います。すべては国の対策にかかっています。その国は世界とつながっています。未だコロナは結核、鳥インフルエンザと同じ2類の感染症に分類されているので病院ではなく保健所対応になるのですね。本来病院こそが病人を受け入れなければならないのに本末転倒な事態が起こっています。インフルエンザと同じ5類に下げれば病院できちんと診てもらえるし医療ひっ迫もなくなるのに、おかしいですね。

なので、エムズイングリッシュではマスクを外していいからね。と子供たちに伝えてゆきます。強制はしません。

状況が変わるたびにしっかりと精査し、考え、対応していきたいと思っています。ご理解いただけるとありがたいです。

2022.7.10  Masako Kikuchi

Comments


タグ検索
最新記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
記事一覧
bottom of page