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~2022年はじまるよ~

明けましておめでとうございます。みなさんよいお年を迎えられましたか? 昨年は、この流行り病でおじいちゃんやおばあちゃんのところに遊びに行けないーっと言っていた子供たちが多かったですが、今年はどうでしたでしょうか。大きくなった姿をみせてあげることができましたか?



はたして、今年はどんな年になりますでしょうか。テレビをつければまた新しいカブの感染者(正確には陽性者)の数をかぞえて騒いでいます。いつになったらこの病気、なくなるのでしょうね。いつになったらマスクは不要になるのでしょうね。 誰もはーい、と号令をかけてくれる様子はなさそうですね。 すっかり2年で変わってしまった私たちの日常です。 私にしてみれば50年(ここは四捨五入( ´艸`))生きてきた中での非日常の“たった”2年ですが、子供たちのことを懸念しています。生まれたばかりの赤ちゃんは情緒が育まれる大事なだいじな時期に、周りの人がみなマスクをつけているところからスタートしているこの時代。口の動きにともなう人の表情を見て、人の感情を読み取り、察する力を身につけてゆく、とてもたいせつな段階を得て…私たちは子供から大人になりました。 子供たちは、ご飯食べるときにはじめてのお友達の顔を知り! なんて、前だったら考えられないアベコベ友達形成が出来てゆくのも今では普通なのですかね。これから先の子供たちはこの部分を飛ばしてしまった分、それを補う力 ‐ 人の眼を読む力(眼読術?!)をつけてゆくのでしょうか。 


世界に目を向けると、この病の流行の話題はもちろん、大国アメリカの超インフレ、ソ連のウクライナ情勢とNATOとの関係、隣国中国では不動産業界の崩壊、等々とうとう、各国でたくさんのことが起こっています。世界で起こっている事ひとつひとつが、日本情勢や経済に大きな影響を及ぼしてくるという、もはやグローバルとなった世界の中で生きている私たちにとって、世界で起こることすべてが対岸の火事では済まされないということを自覚しなければいけない時代だと思います。時代を見抜き、世界を見て、自国を改めて知ることが大切なことではないかとつくづく思うのです。


新年から少し堅い話になってしまいました。教室の子供たちには英語はもちろん、学ぶ力を身に付けてもらいたいと、いつも思っています。

希望の光をさがして、より良い世界の流れを祈りつつ、2022年今年も皆さまにとって素晴らしい年になりますように。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。                                        

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